基礎練習
【グルーピング】16分音符の3つ割り
4分の4拍子なら4拍で1サイクル、4分の3拍子なら3拍で1サイクルと、私たちはこのような連続して規則性のある音の周期にリズムを感じ、歌ったり踊ったり、体を揺らしたりしています。グルーピングはポリリズムの一種であり、楽曲の軸となる音の周期に、あえて異なる周期をのものを同期させることでリズム全体に独特のニュアンスを与えることができます。
今回は16分音符の3つ割りについて情報をシェアしたいと思います。
(さらに…)
4分の4拍子なら4拍で1サイクル、4分の3拍子なら3拍で1サイクルと、私たちはこのような連続して規則性のある音の周期にリズムを感じ、歌ったり踊ったり、体を揺らしたりしています。グルーピングはポリリズムの一種であり、楽曲の軸となる音の周期に、あえて異なる周期をのものを同期させることでリズム全体に独特のニュアンスを与えることができます。
今回は16分音符の3つ割りについて情報をシェアしたいと思います。
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2拍3連のタイミングがうまく取れない、演奏しようとするとリズムがズレてしまう…
動画内でも述べていますが、2拍3連がなんとなく捉えにくい理由は4分音符と同期させた場合、4分音符と揃わない箇所が現れるからだと考えます。
ご覧の通り4分音符、8分音符、8分音符の3連符、16分音符、これらの音価はすべて頭(先頭の音符)が4分音符と合うのですが、2拍3連のみ4分音符と発音のタイミングが合わない箇所があります。更に困ったことに、このタイミングは8分音符とも合致しません。
この時4分音符と8分音符の音価の感覚(ここではリズム感とします)しか持ち合わせていないと正確な発音のタイミングの理解が曖昧であるため前後にヨレてしまったり、前後の4分音符や8分音符のリズム感に引っ張られて演奏が速くなったり遅くなったりしてしまうのです。
まずはこの”発音すべき正確なタイミング”を理解しましょう。